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[1・2年 探求型学習・音楽]探究型学習の成果 

先月終了した探究型学習をまとめました。

探究型学習を通して、自分たちが分かったことや取り組んだことを最後にまとめました。

「私たちは音楽を通して世界とつながっている」

「音楽は世界中にある。今は、いろいろな国の音楽が世界中にあふれている。」ということが子供たちから出てきました。
それをどうやって自分たちで紹介するかをグループごとに考えました。

グループ1 自分たちで歌とダンスを作って披露しよう。

・タブレットの音楽アプリで曲を考えたり、バスドライバーの大原さんに来ていただき、鼻歌で歌った歌をもとに続きを曲に起こしてもらったりして完成させました。歌詞は、自分たちで考えました。





歌詞 
わたしたちは、せかいにいる こどもたちさ
We are children in the world  We are children in the world We are children in the world
We are connected to the world through the music
つながってる
わたしたちは せかいにいるこどもたちさ
We are children in the world  We are children in the world We are children in the world



 

グループ2 楽器を作ってみよう

・新しい楽器を作ってみたい、という思いをもって取り組みました。
・音のなる楽器をつくるのはとても難しいことが分かり、楽器作りの大変さにも気づいていました。どんなものなら音がよくなるか、音探しもして、金属の方が音が鳴るということを見つけていました。








グループ3 折り紙でオーケストラをつくりたい

・探究型学習で音楽の学習をするうちに、楽器に興味がわき、取り組み始めたプロジェクトです。自分たちで作るうちに楽器の名前を覚え、「ティンパニー」や「第一バイオリン」などの言葉が子供たちから自然に出ていました。





グループ4 学んだことをポスターにしたい。

・前半に来ていただいた3人のexpartたちから学んだことをポスターに英語と日本語でまとめていました。音楽は、言葉がないから世界共通なのだということを感じ取っていました。
・ショパンの曲は同じ人が作ったけれど、ぜんぜん違う感じがする。ショパンとは話ができないけれど、音楽をとおして、かんじfeelingがわかる。
・小太鼓は昔は、動物の皮でできていた。
・イタリアのオペラは70分だけど、そのうち3分がとても有名です。それは、そこだけ歌詞がないから、世界中の人が聞きやすいからです。




グループ5 琴をつくってスカイプで話をしたオーストラリアの学校に送りたい。

・どうやったら琴を作れるか。試行錯誤して作りあげました。音階を表すのが難しく、それは断念しましたが、出来上がった音がそれらしく、感激していました。



グループ6 日本の音楽をつくって 世界に発信したい

 この発表は、以前のブログに載せてありますので、ご覧ください。


・日本らしい音楽が簡単にできることに驚き、自分たちでいろいろな弾き方を楽しみました。また、それだけでは、世界とはつながれない、とどうしたら世界とつながれるかを考え、ブログで発信することを思いつきました。後半、バスドライバーの大原さんが来て、さくらさくらのアレンジした曲を弾いてくださったときに、よな抜き音階だと気づいていました。


   
また、音楽の探究学習の中で、オーストラリアの小学二年生とスカイプで話をする機会を持てました。



英語で質問をしあい、オーストラリアにもギターやバイオリンがあることや、学校では、リコーダーを習うことが分かりました。日本で習っている鍵盤ハーモニカも披露しました。さらに一緒に英語の手遊び歌や英語の歌を歌うなど、とても貴重な経験になりました。

学びの多い探究型学習になりました。