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[探究型学習 1・2年生]音楽を通して世界とつながっている

探究型学習が始まって2週間が経ちました。
学習の主役は子供たち。自分たちで答えを探しに行く学びの時間。
音楽1週目

エキスパートたちに来ていただいて音楽鑑賞や楽器について学びました。







ショパンの「子犬のワルツ」「ノクターン」「革命」を弾いていただきました。

同じ作曲家なのに、3曲それぞれが違った印象の曲。

・音楽を通してショパンの気持ちが私たちにも伝わった。
・弾く人が思いを聴く人に届けてくれる。
という意見も出てきました。
本物に触れることで、音楽が子供たちの心に響いているのを感じました。

また、カホンやこきりこ、鳴子、ウッドブロック、たくさんの楽器を貸していただいております。
様々な楽器を使って最後に「おもちゃのチャチャチャ」をみんなで合奏。楽しいひと時を過ごしました。








サックスでアニメソングやジャズの「swing swing swing」を弾いてくれました。
ジャズと普通の音楽の違いを分かりやすく説明してくれたり、オペラという劇と音楽があわされたものを教えてくれました。初めて間近で見るサクソフォンに驚きながら鑑賞しました。







スネアドラムの仕組みを丁寧に教えてくださいました。
ドラムドールの叩き方を教わり、みんなで挑戦しました。子供たちは、小太鼓が大好きになりました。また、タンバリンロールにも挑戦!










ご協力いただいた皆様、音楽の楽しさを教えていただき、本当にありがとうございました。
2週目
様々な国のダンスを踊ってみよう

飛行機にのって、フライトアテンダント(教員)の話を聞きながら、世界旅行に出発しました。
世界の古いダンスには、たくさんストーリーがあることを学びました。
 楽器について調べてみよう




カナダやアメリカの音楽について知ろう。カナダの先住民は、英語でもフランス語でもない言葉を話していたと聞きました。音楽も、太鼓一つに合わせて歌っていました。昔の人たちは、音楽を通してコミュニケーションをとっていたことを教えてくれました。また、ヨーロッパから多くの人が移住してきて、ヨーロッパの楽器も古くからカナダにあることも知りました。
音楽への学びを深めている子供たち。
・音楽がこんなに面白いとはしらなかった
・きっと初めて音楽を始めた人は、リズムを叩くことから始めたんだと思う。だってリズムに合わせて音を出すことっておもしろいから。
・音楽には、目には見えない力があるみたい。

子供たちからこんな声が聞こえるようになっています。また、自分で調べて、音楽の楽器を折り紙で作ってきた友達も。

この探究型学習の成果は、今月30日の国際子ども祭りで発表する予定です。楽しみにしていてください。